当院では助産師外来を行っております。
助産師外来では
乳房ケア(おっぱいトラブル)
・おっぱいが急に痛くなった
・おっぱいが熱くなってきた
・おっぱいが熱くなり、赤ちゃんに飲ませてもやわらかくならない
・痛い部分が赤くなっている
などの相談にのることができます。
お産で終わりではありません。どうぞご相談ください。
当院で出産された方だけでなく、他院でご出産された方もお受けしております。
2020.10.02更新
当院では助産師外来を行っております。
助産師外来では
乳房ケア(おっぱいトラブル)
・おっぱいが急に痛くなった
・おっぱいが熱くなってきた
・おっぱいが熱くなり、赤ちゃんに飲ませてもやわらかくならない
・痛い部分が赤くなっている
などの相談にのることができます。
お産で終わりではありません。どうぞご相談ください。
当院で出産された方だけでなく、他院でご出産された方もお受けしております。
投稿者:
2017.10.04更新
皆さんのおうちの「たまご焼き」はどんなお味でしょうか?
そして作り方はいかがでしょうか??
今回は妊婦さんに是非おすすめしたい、たまご焼きのレシピ動画をご案内します。
このレシピは私が監修しております。というのも、私が子供たちのお弁当にいつも入れているたまご焼きです( *´艸`)。ふわふわの仕上がりでとても美味しいと思います。
おすすめポイントは、カンタンに手早くできるお料理でありながら、良質なたんぱく質とエネルギーをとることができるという点です。
卵はアレルギーの元!コレステロールが多いから1日1個まで!!と言われていたのは過去のお話。現在は卵は完全栄養食品、アミノ酸スコアも抜群で良質な脂質を含んでいるのでしっかりと食べましょうとお話しています。
昨年の国立成育医療センターのプレスリリース【離乳期早期の鶏卵摂取は鶏卵アレルギー発症を予防することを発見】も記憶に新しいところです。
今回のお料理はお弁当だけでなく、単品になりがちな朝ごはんやランチ、1品たりないお夕飯にもおすすめですよ♪
ぜひご覧いただいて、作って、召し上がってみてくださいね!
担当:kato
ふわふわたまご焼き動画
https://www.youtube.com/watch?v=vfQ2I3hG5rw&feature=youtu.be
国立研究開発法人 国立成育医療研究センター
https://www.ncchd.go.jp/press/2016/egg.html
投稿者:
2017.09.12更新
皆様こんにちは。
少し肌寒くなり、少しずつ秋の訪れを感じてきておりますが、お身体の方は大丈夫でしょうか?
また、納骨堂の問題では皆様からの沢山の励まし、温かいお言葉を頂き、スタッフ一同とても感謝しております。
今回はとても残念な結果になってしまいましたが、移転はしても、今後とも皆様と共に寄り添って歩んで行くことが出来るよう努めてまいります。
(沢山の方々にご心配して頂いておりますが、佐野産婦人科が急に無くなるということはないのでご安心下さい)
さて、今回は妊娠中の自己管理『血圧』についてお話ししたいと思います。
妊娠中は急激にホルモンバランスが変化することにより、身体も様々な変調をきたします。
その一つに血圧の変動があげられます。
血圧は高いばかりではなく、低すぎてもいけません。
では、それぞれにはどんなリスクがあるのでしょうか?
低血圧
⚫︎めまい
⚫︎疲れやすい
⚫︎むくみやすい
⚫︎冷え性
高血圧
⚫︎胎児発育不全
⚫︎妊娠高血圧症候群
これが重症化すると、子癇発作、脳出血、肝臓、腎臓の機能障害、常位胎盤早期剥離などのリスクが高くなり赤ちゃんも、お母さんも危険な状態に陥りやすくなります。
この様に血圧一つを取っても様々なリスクがあるのです。
そこで、普段から自分の身体に関心を持ち体調管理をしっかりしていきましょう。
では、どのくらいの血圧が良いのでしょうか?
妊娠中の血圧には「至適血圧」「正常値」「正常高値」「妊娠高血圧症候群」に分類されています。
「至適血圧」…90〜120/50〜80mmHg 妊娠中に一番望ましい血圧で病気を引き起こすリスクが低いが、あまり低くなると低血圧になるので注意
「正常値」…130/85mmHg未満 妊娠中の血圧の正常値
「正常高値」…140/90mmHg未満 妊娠高血圧症候群の一歩手前で注意が必要
「妊娠高血圧症候群」…140/90mmHg以上 妊娠20週以降、分娩後12週まで
妊娠中の血圧は、規則正しい生活を心掛け、体重管理、バランスの良い食事を摂るなどの自己管理をする事でかなり改善されてきます。
また、血圧の急激な変動は異常の早期発見にもつながりますので、自分の血圧を意識してみましょう。
当院でも血圧計の購入が出来るようになりました(*'U`*)
いつでもお気軽にご相談ください。
それでは、まだまだ気温の変化が激しく体調を崩しやすい時期ですので、皆さまお身体ご自愛下さい。
皆さまのマタニティライフが健康的でステキなものになります様に…
佐野産婦人科医院 師長 大野美佐子
投稿者:
2017.03.01更新
皆さまこんにちは。
やわらかな日ざしが心地よく感じられる季節となってきました(*'U`*)
季節の変わり目は体調を崩される方も多いと思いますが皆様は大丈夫でしょうか?
もう早いもので3月ですね。3月と言えば ひなまつり 。
当院でも今年は50人余りの女の子が誕生されましたo(^▽^)o
そこで、今回はひなまつりについてお話しさせていただこうと思います。
日本には、様々な伝統行事がありますが、皆さまは ひなまつり の由来をご存知ですか?
ひなまつりは元来、男女共通の行事として厄払いや邪気払いが行われていた様です。
しかし、江戸時代頃より3月3日を上巳の節句と定め、雛人形を飾った事からこの日を
女の子の日と決めたそうです。
では其々にはどんな意味があるのでしょうか?
雛人形...昔の人形や流し雛の風習の通り、厄災を身代わりに引き受けてもらう
桃の花...魔除け、長寿のパワー
ちらし寿司...エビ(腰が曲がるまで長生きできる様に)
レンコン(先が見通せる様に)
豆(健康でマメに働く)
ハマグリのお吸い物...一生涯一人の相手と添いとげる理想的な夫婦の象徴
菱餅...赤(魔除け) 白(清浄) 緑(健康)
白酒...邪気を払い長寿に通じる縁起物
など色々な云われがあるようです。
この様に節句とは、暦の上で節目になる日をさし、
子供の誕生を祝い健やかな成長を願う為のものだそうです。
日本伝統は奥が深いですね...(。u艸u。)
日々私達は忙しい毎日に流され、色々と見失いがちですが、この様な節目に一度立ち止まり感謝する気持ちが持てればステキですよね。
まだまだ気温差も激しく体調を崩しやすい時期ですので、どうぞお身体ご自愛下さい。
これからも、皆様が笑顔で育児を楽しめますように...
佐野産婦人科 師長 大野美佐子
投稿者:
2017.01.16更新
こんにちは。
いよいよ師長ブログを開設致しました( ´艸`)
まず、第1回目は冷えについてお話ししたいと思います。
寒い日が続いておりますが、皆さん「冷え対策」は万全でしょうか?
女性はもともと冷えやすいと言われておりますが、妊娠中は特にホルモンの影響で自律神経が乱れやすく、体温調節が難しくなっています。
そしてそれに加え、お腹が大きくなるにつれて姿勢も変化するため循環が悪くなり冷えやすいのです。
また、「冷えは万病のもと」と言われる様に妊娠中も冷えをそのまま放置しておくと様々な悪影響を及ぼします。
例えば...
〈妊娠中〉
・つわりがひどくなる
・お腹が張りやすくなる
・足がむくみやすい
・腰痛、便秘になりやすい
・逆子が治りにくい
〈分娩時〉
・陣痛が弱く、分娩が長引いてしまう
〈分娩後〉
・母乳の分泌が少なくなる
・乳腺炎になりやすい
・疲れやすい、めまい、肩こり
・不眠
などの悪影響を及ぼすのです(ノ ̄□ ̄)ノ
では、何に注意すれば良いのでしょうか?
そこでポイント!
・生活習慣を見直し規則正しい生活をする
・体を温める食べ物を摂る(土の中で育つ根菜類...大根、人参、ごぼう、生姜など)
・軽い運動をする
・しっかり入浴をする
・服装を見直す(お腹、特に下半身を冷やさない)
などこの様に、生活の中でうまく取り入れて行く事で、冷えは解消されていきます。
もう一度生活生活を見直し、お腹の赤ちゃんのためにも、お母さんのためにも少しでも気をつけて頂けたら嬉しいです。
まだまだ寒い日が続きます。どうぞお身体ご自愛下さい。
みなさまが笑顔で出産と育児を楽しめます様に...
佐野産婦人科 師長 大野美佐子
投稿者: