皆さまこんにちは。
やわらかな日ざしが心地よく感じられる季節となってきました(*'U`*)
季節の変わり目は体調を崩される方も多いと思いますが皆様は大丈夫でしょうか?
もう早いもので3月ですね。3月と言えば ひなまつり 。
当院でも今年は50人余りの女の子が誕生されましたo(^▽^)o
そこで、今回はひなまつりについてお話しさせていただこうと思います。
日本には、様々な伝統行事がありますが、皆さまは ひなまつり の由来をご存知ですか?
ひなまつりは元来、男女共通の行事として厄払いや邪気払いが行われていた様です。
しかし、江戸時代頃より3月3日を上巳の節句と定め、雛人形を飾った事からこの日を
女の子の日と決めたそうです。
では其々にはどんな意味があるのでしょうか?
雛人形...昔の人形や流し雛の風習の通り、厄災を身代わりに引き受けてもらう
桃の花...魔除け、長寿のパワー
ちらし寿司...エビ(腰が曲がるまで長生きできる様に)
レンコン(先が見通せる様に)
豆(健康でマメに働く)
ハマグリのお吸い物...一生涯一人の相手と添いとげる理想的な夫婦の象徴
菱餅...赤(魔除け) 白(清浄) 緑(健康)
白酒...邪気を払い長寿に通じる縁起物
など色々な云われがあるようです。
この様に節句とは、暦の上で節目になる日をさし、
子供の誕生を祝い健やかな成長を願う為のものだそうです。
日本伝統は奥が深いですね...(。u艸u。)
日々私達は忙しい毎日に流され、色々と見失いがちですが、この様な節目に一度立ち止まり感謝する気持ちが持てればステキですよね。
まだまだ気温差も激しく体調を崩しやすい時期ですので、どうぞお身体ご自愛下さい。
これからも、皆様が笑顔で育児を楽しめますように...
佐野産婦人科 師長 大野美佐子