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院長ブログ
脳性麻痺の子供に対する臍帯血用いた治療の臨床研究が始まりました
以前、blogでご案内した、臍帯血バンク(http://www.sanolc.com/blog/2014/04/post-32-841022.html)のステムセル研究所と高知大で臨床研究が始まりました。
(https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170120-OYTET50014/)
臍帯血には、色々な細胞に分化できる幹細胞が含まれており、保存していた臍帯血を輸血することにより、脳性麻痺のお子さんの運動機能の回復が期待できるのではないかと考えられています。
最近の話題の再生治療の目玉の一つとなります。
自己臍帯血の利用の最大のメリットは、臍帯血は元々自分のものなので、副作用がないことです。
保存するためのコストが必要となりますが、もしものために臍帯血を保存しておくことを検討してもよいかもしれません。
臍帯血保存については、詳しくはステムセル研究所のHPを拝見してみて下さい。
母親学級の際にステムセル研究所の方がいつもいらしているので、ご興味の有る方は、是非ご質問してみてください。
院長 今野 秀洋