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脳性麻痺の子どもに対する臍帯血を用いた臨床研究が進んでいるようです。
以前、ブログで臍帯血保存についてお話ししました。脳性麻痺の子どもに対してその臍帯血を用いた臨床研究が高知大学医学部附属病院で進んでいるようです。
脳性麻痺とは、受胎から新生児期までの間に生じた脳の非進行性病変に基づく、永続的なしかし変化しうる運動および姿勢の異常です。
出生前後の低酸素や感染症等により脳が障害を受けることによって引き起こされることがありますが、原因が分からない場合も少なくありません。
そういったお子さんの状態を少しでもよくすることができる可能性があります。
このような臨床研究が順調に進んで、一人でも多くの方が救われるといいですね。
臍帯血保存についてご興味がある方は、ステムセル研究所のHPを拝見してみてはいかがでしょうか。
院長 今野 秀洋