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風疹の患者が首都圏を中心に増えています。妊娠中の方は注意してください。

風疹の患者が首都圏を中心に増えています。
NHK首都圏 NEWS WEBhttps://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180815/0016901.html
千葉県内の患者は今月5日の時点で全国で最も多くなっていて、その後の1週間で新たに15人の患者が報告されているとのこと。
今回、葉子先生がこの件に関してNHKの取材をお受けしました。

葉子先生

妊娠中の方で風疹抗体が陰性の方は、注意が必要です。
風疹抗体が陰性の方が妊娠初期に風疹に感染すると、高確率で胎児感染を引き起こします。その場合は、先天性風疹症候群となり、様々な障害を抱えることが起こります。
また、先天性風疹症候群の新生児は、出生後にウィルス排出が持続するため、他の新生児や抗体を持たない成人に感染する可能性もあります。
妊娠20週以降の方では、先天性風疹症候群はまれではあります。しかし風疹感染が、早産などの誘因になるケースもあります。
千葉県内では患者の8割が男性で、予防接種を受けていない人が多い40代が最も多いということです。夫が感染し、そして妊婦さんに感染することがおこるかもしれません。
妊娠を考えている方や家族が妊娠中の方は、風疹に関する認識がとても大切だと思います。
院長 今野 秀洋

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